ISBN:409386117X 単行本 市川 拓司 小学館 03/2003 ¥1,575

=あらすじ===================
妻の澪を亡くしてしまった秋穂巧。
自分の抱えたやっかいな障害と付き合いながら
6歳の息子・祐司とともにかろうじて生きている。
ある雨の日、森の奥の工場跡地で会ったのは
一切の記憶をなくした澪の幽霊だった・・・。
========================

えー。
一言でいいますと。

泣きたい人は読んでください

はっしーに「ラストは電車で読むとやばいっすよ」といわれたので
部屋で読んだのですが。

 
号泣。

 
文章は「世界の中心で愛を叫ぶ」にちょっと似てます。
だからさらっと読めます。
「世界の・・・」で泣いた人は絶対泣きます。

澪のように生きられたら。
凄く悲しいし切ないけど、絶対幸せなんだと思う。

巧のように生きられたら。
たくさんの不自由はあるけれども、絶対幸せなんだと思う。

祐司のように生きられたら。
手の届く人から得る愛と、手の届かない人から得る愛とで、
絶対幸せなんだと思う。
 
 
 
 
でもやっぱり、そばにいたいね。

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