ジョン・レノン

2002年4月13日
今日は相方とジョン・レノン ミュージアムへ。
地元にありながら、行ったことがなかったのだ。

物心ついた頃にはお出かけのカーステレオで
ビートルズやサイモン&ガーファンクルやカーペンターズを聞いていたので
ジョン・レノンの曲はいくらか知っていたし、人生もちょっと知ってたけど
どんな人なのか知りたかった。

子供の頃の日記や、デビュー前のライブチケットや
初めて買ったギターとかあって、びっくりした。
ビートルズになって、オノ・ヨーコと出会って、平和運動に傾倒して。
なんだか見ている間、ずっと胸が詰まった。

ポスターとかでジョン・レノンの顔を見るたび、
どうしてこの人はこんなに遥かかなたを見るような夕暮れの静かな海のような、透き通った哀しい目をしているんだろうと思っていたけど、
彼は小さい頃から、自分のいる世界ともうひとつ世界があって、
その境目を埋めようとしてきたのかなと思った。
離婚した両親とか。
スターとしての自分と、日常の自分とか。
平和で愛あるオノ・ヨーコとの生活と、戦争とか。
無邪気な子供のように、「どうしてそんなことするの?」
と問い掛けている気がした。

ファイナルルームは壁も床も真っ白で、
そこにジョン・レノンが残した言葉がいくつも書いてあった。

誰だって 苦しんだり怖い目に会うために
生まれてきたわけじゃない
きみは どこへでも行けるのに
どうしてそんなところにとどまっているんだい?

大成功?いいんじゃない
大失敗?いいんじゃない
きみの人生なんだから

難しい言葉じゃないのに、難しい事じゃないのに、圧倒される。

グッズショップでいろいろ売ってたけど、
ファイナルルームの言葉を載せた本を買って帰った。
真っ白な本だった。

1時間ぐらい見て回ったけど、ジョン・レノンをよくしらない相方も楽しかったみたい。
心が透明になる時間でした。

♪Imagin
All the peaple livin’ life in peace
(Imagin)
あってるか自信なし…(だめじゃん!)

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